妻に対して、怒りよりも興奮を覚えた僕は、誰よりも変態なのかもしれない。
仕事の都合で田舎暮らしになった矢吹夫妻。
慣れない環境ではあるが、毎日充実した日々を送っているはずだった。
しかし隣室に住むチンピラみたいな輩が出す騒音に矢吹夫妻は頭を抱えていた。
正義感の強い妻・京子は無謀にもその輩に注意したところ騒音はすぐに収まった。
安心した私だったが、その後妻からの連絡が頻繁に来るようになった。嫌な予感がした。
仕事を早めに切り上げ自宅に戻ると、隣室の輩と妻が性行為を、しかも私をバカにしたような会話まで聞こえてきた。
怒りに震えた私は、詳しい話をするよう妻に詰め寄った
毎日のように繰り返される凌辱行為。それに感じてしまう妻。自分では妻を喜ばせられない劣等感。
そして激しい嫉妬が勃起を促していた。
すべてを告白する妻を許し優しく抱きしめ、抱いた。
輩はいなくなった。はずだった…。
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